この記事では、おかあさんといっしょの下記のことについてまとめています。
「ファンターネがやってきた」「ファミリーコンサート」の8つの違い
● 出演者
● セットリスト・内容
● 会場規模
● チケット価格
● チケットが必要な子供の年齢
● テレビ放送
● DVD・ブルーレイ販売
● チケット販売形式
● 当選倍率
- 「ファンターネがやってきた」「ファミリーコンサート」8つの違い
- ファンターネがやってきたとファミリーコンサートの違いは知っておこう
「ファンターネがやってきた」「ファミリーコンサート」8つの違い
Eテレの「おかあさんといっしょ」では、ファミリーコンサートとは別に「ファンターネがやってきた」というコンサートを開催しています。
これはタイトル通り、人形劇キャラクターのファンターネの3人が、全国を回るコンサートです。
この「ファンターネがやってきた」は、「おかあさんといっしょ ファミリーコンサート」とは全く違います。
ではその違いはいったい何なのでしょうか?
その大きな違い8つを解説します。
「ファンターネがやってきた」のチケットを買う前に、ファミリーコンサートとの違いは必ず知っておいた方がいいです!
まずは「ファンターネがやってきた」と「おかあさんといっしょ ファミリーコンサート」の違いを、表で解説します。
|
ファンターネがやってきた |
ファミリーコンサート |
出演者 |
● ファンターネ (みもも・やころ・ルチータ) ● 歴代のお兄さんお姉さん3人 |
● 現役のお兄さんお姉さん4人 ● ファンターネ (みもも・やころ・ルチータ) ● 回によってゲスト |
セットリスト・内容 |
歌・体操 全20曲以上 |
歌・体操・ミニミュージカル 全20曲以上 |
会場規模 |
小〜中 |
中〜大 |
チケット価格 |
3,000円~ |
2,500円~ |
チケットが必要な子供の年齢 |
1歳~ |
3歳~ |
テレビ放送 |
× |
○ |
DVD・ブルーレイ販売 |
× |
○ (NHKホール開催のみ) |
チケット販売形式 |
一般販売 (公演によっては先行販売・当時販売も) |
抽選制 |
当選倍率 |
低い |
高い |
この違いを一つづつ解説していきます。
1, 出演者
まず「ファンターネがやってきた」と「ファミリーコンサート」は、出演者が異なります。
どちらもファンターネの3人が登場しますが、それ以外の出演者は下記となっています。
【コンサート出演者】
● ファミリーコンサート:現役のキャスト
● ファンターネがやってきた:歴代のお兄さんお姉さん3人
ファミリーコンサート
ファミリーコンサートは現在おかあさんといっしょに出演している、現役の歌のお兄さんお姉さん・体操のお兄さんお姉さんが登場します。
普段テレビで見ているお兄さんお姉さんが生で見れるので、親も子供も登場から大興奮です!
ファンターネがやってきた
一方の「ファンターネがやってきた」は、おかあさんといっしょを卒業した過去のお兄さんお姉さんが登場します。
2025年度は下記の歴代キャストが出演予定です。
【2025年「ファンターネがやってきた」の出演者】
● ひなたおさむ
● つのだりょうこ
● いとうまゆ
● 坂田おさむ
● はいだしょうこ
● 小林よしひさ
● 速水けんたろう
● 小野あつこ
● きよこ
● 恵畑ゆう
● 関沢圭司
2025年は1回の公演につき、この中から3人が出演します。
親にとっては、懐かしいお兄さんお姉さんが登場するので嬉しいです!
ですが今おかあさんといっしょを見ている子供にとっては、知らない人も多いかもしれません。
2, セットリスト・内容
コンサートのセットリスト(内容)も異なります。
ファミリーコンサート
ファミリーコンサートは基本的に、歌・体操・ミニミュージカルで構成されています。
渋谷NHKホールの場合は、60分間がストーリー性のある劇(ミュージカル)のような内容で、その中に歌が入ってきます。
体操はコンサートの終盤に行われることが多いです。
また、地方公演の場合は、前半に歌コーナーや人形劇キャラクター(ファンターネ)によるクイズコーナーなどが行われます。
後半はミニミュージカルや遊び歌コーナー、体操、エンディングなどが行われます。
ファンターネがやってきた
一方の「ファンターネがやってきた」は、歌と体操のみとなります。
劇のようなコーナーはなく、歴代の歌のお兄さんお姉さんが過去の人気曲や最近の今月のうたなどを歌ってくれます。
また、我が家が行った「ファンターネがやってきた」は、小林よしひさお兄さんが登場する公演でした。
「もしかしてブンバボーン?」と思いましたが、よしお兄さんが現在の「からだダンダン」を披露してくれました。
3, 会場規模
「ファンターネがやってきた」と「ファミリーコンサート」は、当日の会場規模も異なります。
ファミリーコンサート
ファミリーコンサートは、大きな会場で行われることが多いです。
東京渋谷で行われるNHKホールは、収容人数は3800人ほどです。
地方公演では2000席ほどの会場で行われることが多く、たくさんの人が来場します。
ファンターネがやってきた
一方の「ファンターネがやってきた」は、大きな会場でも収容人数は2000人ほどです。
地方開催の場合は市民会館などで行われることも多いため、1000〜1500席ほどの会場となります。
それでも多くの人が集まりますが、ファミリーコンサートに比べると比較的小さな会場で行われています。
4, チケット価格
チケットの価格は、それぞれ下記となっています。
ファンターネがやってきた |
ファミリーコンサート |
● チケットのみ:3,000円~3,300円 ● チケット+グッズ:3,800~4,700円 |
● A席:3,600円(1階席 および2階席前方) ● B席:3,000円(2階席後方) ● C席:2,500円(3階席) ● 車いす席:3,600円(1階席) ※会場によってC席がない場合も |
ファミリーコンサート
ファミリーコンサートの場合は、チケットのみの販売です。
座席によってチケットの価格が変動し、一番安い席だと2500円から購入できます。
また、価格は基本的に全国一律で決まっています。
グッズを買いたい場合は、会場内にグッズ販売コーナーが設置されています。
ファンターネがやってきた
ファンターネがやってきたの場合は、「チケットのみ」か「グッズ付きチケット」かを選ぶことができます。
チケットのみの場合は、3000円程度で購入することができます。
グッズ付きチケットの場合は、当日会場でファンターネの限定グッズを引き換えることができます。
そのグッズの内容によって、価格が大きく変動します。
また、ファンターネがやってきたでは、会場によってチケットの価格が数百円変動します。
チケットのみでも3000円の公演もあれば、3300円の公演もあります。
チケット料金が均一ではないため、会場ごとに確認をする必要があります。
「ファンターネがやってきた」チケット代金はいくら?先行販売/一般販売の違い・グッズ付きの価格
5, チケットが必要な子供の年齢
どちらも同じおかあさんといっしょのコンサートですが、チケットが必要な子供の年齢が異なります。
ファンターネがやってきた |
ファミリーコンサート |
1歳〜 |
3歳〜 |
ファミリーコンサート
おかあさんといっしょのファミリーコンサートは、公演当日に3歳以上のお子さんはチケットを購入する必要があります。
公演当日の時点で0歳・1歳・2歳のお子さんのみ、保護者1人につきお子様1人まで膝の上に乗せて観覧することができます。
その場合は、お子さん分のチケットを買う必要はありません。
ただし座席が必要な場合は、2歳以下の子供もチケットが必要となります。
おかあさんといっしょファミリーコンサートのチケットは何歳から?購入が必要な子どもの年齢
ファンターネがやってきた
「ファンターネがやってきた」のチケットは、1歳以上のお子さんから必要となります。
1歳未満(0歳)の赤ちゃんの場合は、保護者1名につき子供1名まで膝の上に乗せて鑑賞することが可能です。
「ファンターネがやってきた」何歳からチケットが必要?子供・赤ちゃんは買うべき?
6, テレビ放送
コンサート終了後、テレビ放送される・されないの違いもあります。
ファミリーコンサート
ファミリーコンサートは、会場にテレビカメラが入ります。
放送終了から約1ヶ月後に、土曜日のおかあさんといっしょでファミリーコンサート映像が放送されます。
ファンターネがやってきた
一方の「ファンターネがやってきた」は、テレビでの放送はありません。
テレビで放送されない分「どんなコンサートなの?」と気になる方は多いはずです。
コンサートの中身は実際に会場に行った人にしかわからないのが、特徴の一つかもしれません。
7, DVD・ブルーレイ販売
コンサート終了後、DVDやブルーレイとして商品化される・されないの違いもあります。
ファミリーコンサート
ファミリーコンサートは、東京渋谷のNHKホールで開催された公演のみDVD化されます。
NHKホールは会場も大きく、ストーリー性のあるミュージカルとなっているため、見応え抜群です。
そのため年に2回、5月と11月に開催されるNHKホールでのファミリーコンサートは、DVD・ブルーレイとして発売されます。
また、地方公演の後半のミニミュージカルも、特典映像としてDVDに収録されることがあります。
ファンターネがやってきた
「ファンターネがやってきた」は、DVD・ブルーレイ化はありません。
テレビ放送と同様、実際に行った人にしかコンサート内容がわからないようになっています。
7 ,チケット販売形式
「ファンターネがやってきた」と「ファミリーコンサート」は、チケットの販売方法に大きな違いがあります。
ファミリーコンサート
ファミリーコンサートは、完全抽選制です。
受付開始期間内に「TAPIRS TICKET」というサイトから、チケットの申し込みを行います。
その際、第1希望〜最大第8希望まで希望日程を出すことができ、その内容に沿って抽選が行われます。
抽選に当選した場合のみ、チケットを購入することができます。
ファンターネがやってきた
一方の「ファンターネがやってきた」のチケットは、チケトぴあ・ローソンチケットなどで購入が可能です。
また、チケットは下記の方法で販売されます。
【「ファンターネがやってきた」のチケット販売方法】
● 一般販売
● 先行販売
● 当日販売
基本的にはどの公演も、一般販売がメインとなります。
一般販売とは先着順で、販売開始されたら購入手続きをした人からチケットを買うことができます。
そのため販売開始期間をチェックしておけば、チケットを買える確率は高いです。
また、公演によっては「一般販売」よりも前に「先行販売」もあります。
「先行販売」は抽選となり、一般販売よりも先にチケットを購入することができます。
さらには公演によっては、当日会場でチケットを販売する「当日販売」が行われることもあります。
8, 当選倍率
「ファンターネがやってきた」と「ファミリーコンサート」では、当選倍率が大きく異なります。
ファミリーコンサート
ファミリーコンサートの倍率はとても高く、20〜30倍とも言われています。
その理由は、現役の歌のお兄さんお姉さん・体操のお兄さんお姉さんを生で見れる、大きなイベントだからです。
年に13回しか開催されず全国から応募が集まることから、倍率は20倍以上と言われています。
そのため「応募しても全然当たらない」という声が多く、チケットを買うのが難しいのが特徴です。
ファンターネがやってきた
一方の「ファンターネがやってきた」は、チケット倍率は低いと言われています。
その理由は、下記が挙げられます。
【「ファンターネがやってきた」チケット倍率が低い理由】
● 出演するのは現役のお兄さんお姉さんではない
● チケット販売は先着順のため、急いで買えばチケットが買える
● チケットの当日販売している会場もある
ただし公演によっては「先行販売」が導入されていたり、早めにチケットが売り切れてしまうこともあります。
全ての公演が倍率が低いわけではないので、早めにチェックして購入手続きをすることが大切です。
ファンターネがやってきたとファミリーコンサートの違いは知っておこう
おかあさんといっしょの「ファンターネがやってきた」と「ファミリーコンサート」の違いを最後にまとめると、下記となります。
|
ファンターネがやってきた |
ファミリーコンサート |
出演者 |
● ファンターネ (みもも・やころ・ルチータ) ● 歴代のお兄さんお姉さん3人 |
● 現役のお兄さんお姉さん4人 ● ファンターネ (みもも・やころ・ルチータ) ● 回によってゲスト |
セットリスト・内容 |
歌・体操 全20曲以上 |
歌・体操・ミニミュージカル 全20曲以上 |
会場規模 |
小〜中 |
中〜大 |
チケット価格 |
3000円~ |
2,500円~ |
チケットが必要な子供の年齢 |
1歳~ |
3歳~ |
テレビ放送 |
× |
○ |
DVD・ブルーレイ販売 |
× |
○ (NHKホール開催のみ) |
チケット販売形式 |
一般販売 (公演によっては先行販売・当時販売も) |
抽選制 |
当選倍率 |
低い |
高い |
どちらもコンサート内容に特徴があり、チケットの販売形式も大きく異なります。
これらの違いをしっかり知った上で、チケットを購入することが大切です。