おかあさんといっしょの2021年2月の今月の歌は「ネガイゴト」です。
この曲はおかあさんといっしょの今月のうたの中では珍しく、ゆういちろうお兄さんとあつこお姉さんの二人だけが登場する歌となっています。
そんなおかあさんといっしょの「ネガイゴト」とは一体どんな歌なのか?作詞作曲・歌詞に秘められた思いなどをご紹介していきます。
おかあさんといっしょ「ネガイゴト」とはどんな歌?作詞作曲・歌詞まとめ
おかあさんといっしょの2021年2月の今月の歌は「ネガイゴト」です。
おかあさんといっしょでは毎月「今月のうた」というものがあり、1ヶ月間同じ歌が放送されます。
通常今月の歌は、月が変わって約1週間後(2週目の月曜日)に新しい曲に切り替わることが多いですが、2月は日数が少ないことや月初め(2月1日)が月曜日であることもあってか、2021年2月1日(月)から「ネガイゴト」が放送されました。
クリップ映像は歌のお兄さん・お姉さんのみが登場
おかあさんといっしょのクリップ映像(ミュージックビデオ)では、アニメーションが多く使われたり、歌のお兄さん・お姉さんだけでなく体操のお兄さん・お姉さんたちも登場することが多いです。
ですが今回の「ネガイゴト」では、ゆういちろうお兄さん・あつこお姉さんのみが登場します。
(誠お兄さん・杏月お姉さんファンのママは残念・・・!)
また、スタジオで歌っているのも今月の歌としては珍しいです。
誠お兄さん・あづきお姉さんがおかあさんといっしょの体操のお兄さんお姉さんとして活躍してから、ゆういちろうお兄さん・あつこお姉さんだけが登場する今月の歌は、「ネガイゴト」が初めてです。
追記:2021年3月からは誠お兄さん・杏月お姉さんも登場
おかあさんといっしょの今月の歌は通常1ヶ月ごとに変わりますが、2021年3月も引き続き「ネガイゴト」が放送されています。
ですが3月に入った途端、クリップ映像が誠お兄さん・杏月お姉さんが登場するバージョンが変わりました!
4人が登場するクリップ映像もとても癒されるので、見ものです!
「ネガイゴト」の作詞・作曲は坂田修一さん
おかあさんといっしょの「ネガイゴト」の作詞・作曲は坂田修一さんです。
坂田修一さんと聞くとピンと来ない方も多いかもしれませんが、実は坂田修一さんはおかあさんといっしょの7代目うたのお兄さんの坂田おさむさんです。
坂田おさむさんは、おかあさんといっしょの7代目歌のお兄さんとなる前はソロシンガーとして活躍をしており、ソロシンガー時代に「はるのかぜ」など3曲を作詞作曲し、おかあさんといっしょに採用されました。
またその後は、1985年〜1993年の8年間におかあさんといっしょの7代目うたのおにいさんとして活躍されました。
さらに最近では、おかあさんといっしょの60周年スペシャルコンサート「ふしぎな汽車でいこう」にも登場し、当時一緒に活躍していた神崎ゆうこさんと多くの歌を歌われました。
坂田おさむ・坂田修・坂田修一は全て同一人物
また、おかあさんといっしょで歌われている曲を見ると、作詞・作曲に「坂田おさむ」「坂田修」「坂田修一」と書いてある歌が多いのをご存知でしょうか?
実はそれは、全て7代目うたのおにいさんの坂田おさむさんのことです。
(「坂田おさむ」「坂田修」「坂田修一」と3パターンありますが、全て坂田おさむさん1人です)
坂田おさむさんの本名は坂田 榮一(さかた えいいち)さんですが、曲に合わせて「坂田おさむ」「坂田修」「坂田修一」という名前を使い分けています。
今回の「ネガイゴト」では、坂田修一として作詞作曲を担当しています。
坂田おさむさん(坂田修一・坂田修)が作詞作曲した曲はこんなにある
また、坂田おさむさんはおかあさんといっしょに数々の名曲を楽曲提供していることで有名です。
誰もがおかあさんといっしょで聞いたことのある、このような曲も全て坂田さんが作詞、もしくは作詞作曲どちらも担当しています。
● ありがとうの花
● どんな色が好き
● にじのむこうに
● あしたははれる
● 公園にいきましょう
● シアワセ
● ヤッホ・ホー
● はるのかぜ
● ぼくらのロコモーション
● 君の話のはじまり
● わっしょい
● どんどんゴロゴロ
● 元気のキホン
● すてきな言葉
● 夢のパレード
● 夢の中のダンス
● みんなでクリスマス
● つめ・かみ・みみ太郎
● しろいともだち
● タンポポ団に入ろう!!
● トンでもトン吉
● 君に会えたから
● 地球ぴょんぴょん
● メダルあげます
● やくそくハーイ!
● やさしいうた
● ママとおはなし
● 星ひとつ
● どっこいしょ
● マカポカヒラリン
● みんなだれかがすきになる
おかあさんといっしょだけでも、こんなにも坂田おさむさんのが作った曲があるのです。
まさに「日本の子供たちは坂田さんの曲で育った」と言っても過言ではありません。
坂田おさむが作詞・作曲をした歌は名曲揃い!実はおかあさんといっしょでは超スゴイ人だった!
気になる「ネガイゴト」の歌詞は?
そんな坂田修一さんが作詞作曲した「ネガイゴト」の歌詞はこちらです。
ネガイゴトが ひとつだけ かなうとしたら
どうしよう なんにしよう なやむなぁ うーん まようなぁ
どこかでないているひとが たくさん
いるってきいたら たのしくなくなった
そうだ(そうだ) ひとつだけ(ひとつだけ) ネガイゴト
かなうんだったら いっちゃおうかな
それはみんなが みんなシアワセに
なりそうますようにと ネガイゴト
これで かいけつ! きまったね!
あおぞらのしたで ララララ うたおう
なかまはずれなし ワハハハ わらおう
そうだ(そうだ) ひとつだけ(ひとつだけ) ネガイゴト
みんなでいったら きっとかなうはず
それはみんなが みんなシアワセに
なりそうますようにと ネガイゴト
それはみんなが みんなシアワセに
なりそうますようにと ネガイゴト
これで かいけつ! きまったね!
ネガイゴト ネガイゴト
歌詞引用:おかあさんといっしょ こんげつのうた - キッズワールド NHK Eテレ こどもポータル
【考えてみた】ネガイゴトの歌詞の込められた思いとは?
この「ネガイゴト」の歌詞に込められた思いとは一体なんなのかを考えてみました。
恐らく、新型コロナウイルスの影響で多くの感染者が出ており、さらに収束の兆しが見えないことからこのような歌を作るに至ったのではないかと考えられます。
現在多くの子供たちが遊ぶことやお出かけを我慢していることや、おかあさんといっしょのファミリーコンサートもコロナウイルス収束まで中止となっています。
そんな状況から、「(コロナの大変な状況を乗り越えて)みんながシアワセになれるように」という願いを込めて作られたのではないかと想像ができます。
また、クリップ映像の中では、多くの子供たちが遊ぶ写真も登場します。
(2021年2月のクリップ映像のみ)
笑顔で映る子供たちの写真を重ねることで、ネガイゴトの歌詞には「みんなが早く笑顔になれる日が来るように」という思いが込められていることが想像できますよね。
「ネガイゴト」はTwitterでもさっそく話題に!ママたちの声まとめ
「ネガイゴト」がおかあさんといっしょで放送された初日から、Twitter上では多くのママたちから多くの声が上がっていました。
その声をご紹介します。
おかあさんといっしょの新しい歌「ネガイゴト」に出てくるみんなのシアワセ写真すごく素敵‼️
— もりちよこ🍄Mori Chiyoko (@mori_chiyoko) 2021年1月31日
おかあさんといっしょのネガイゴトに朝から泣かされた😭いい歌や…✨✨🌸
— ゆう🌼企業に認められるwebデザイナーをめざして (@r1ng0v) 2021年1月31日
ネガイゴト…泣けた…なんて素敵な歌なんだ…
— まめぞー@二人の男子子育て祭り (@mamezo3210) 2021年2月1日
さすがです…#おかあさんといっしょ
おかいつの2月の月歌『ネガイゴト』、歌詞が素敵で泣けてくる😭✨
— わたげさん (@moumoumini) 2021年1月31日
あつこお姉さんプリンセスみたいで可愛すぎるし…!
今月はまことお兄さんとあづきお姉さんはクリップお休みなのね🥺✨#おかあさんといっしょ pic.twitter.com/0wfgcvdb7B
2/1(月)
— おかあさんといっしょ 今日の歌 (@mymy_muumuu) 2021年1月31日
ふゆっていいな
ちいさなキタキツネ
あさごはんマーチ
ネガイゴト ✨月歌#おかいつ #おかいつ歌リスト
坂田修一さん制作の月歌✨今の時代へのメッセージが素敵な曲😭✨ゆうあつもめっちゃ可愛い😇
笑顔写真募集はこれだったのかー😊毎日写真変わるのかな⁉️💓
↑なんとおかあさんといっしょでは子供たちの笑顔写真を募集していたようです!
普段からおかあさんといっしょを見ているお子さんたちの楽しそうな写真がクリップ映像に使われるなんて、なんだかほっこりしますね。