この記事では、おかあさんといっしょの下記のことについてまとめています。
● ファミリーコンサートとNHK受信料の支払いの関係
● 受信料未払いだとファミリーコンサートに当たらない?
● NHK受信料未払いだと参加できないおかいつイベント
● 受信料を払っているのに当選しない時の3つの原因
- おかいつファミリーコンサートとNHK受信料支払いの関係とは?
- 【注意】NHK受信料を支払っていないとスタジオ収録は参加できない
- 受信料を払っているのにファミリーコンサートに当たらない3つの原因
- ファミリーコンサートに行きたいならNHK受信料は必ず支払おう
おかいつファミリーコンサートとNHK受信料支払いの関係とは?
Eテレの「おかあさんといっしょ」では、全国各地でファミリーコンサートを行なっています。
2025年度も、全国13都市の会場で開催されています。
そんなおかあさんといっしょのファミリーコンサートは、「NHK受信料を支払い状況で当選結果が変わる」という噂があります。
それは本当なのでしょうか?
ファミリーコンサートはNHK受信料を支払いが必須?
NHK受信料の支払いの有無に関して、ファミリーコンサートのサイトや応募資格などには記載はありません。
そのためファミリーコンサートの当選とNHK受信料の支払いの関係については、わからないところです。
ですが「NHK受信料を支払っていない家庭は、ファミリーコンサートの当選対象外」という噂は昔からあるのは事実です。
ではなぜこのような噂が立っているのでしょうか?
「受信料支払い必須」の噂はコンサート倍率が高すぎるから?
「受信料を支払っていないとファミリーコンサートに当選しない」という噂は、ファミリーコンサートの倍率が関係していると予想できます。
おかあさんといっしょのファミリーコンサートは、倍率がとても高いことで有名です。
その倍率は地域・会場によって異なるとも言われていますが、下記の倍率であると噂されています。
【地域・会場ごと当選倍率】
● 東京渋谷NHKホール・大阪会場:約30倍
● 地方会場:約10〜20倍
東京・大阪などの人気で大きい会場は、倍率が約30倍というものすごい数字となっています。
ですがこの数字に関してはNHKが公表しているわけではなく、SNSなどでの噂でしかありません。
ですがおかあさんといっしょは人気番組であることからも、東京・大阪に関しては当選確率30倍以上というのもあながち間違いではないのかもしれません。
まずは受信料の支払い有無で落選者を決めざるを得ない?
このようにファミリーコンサートの倍率が高すぎることから、「受信料を支払っていない家庭から落選させている」という噂が立ったのだと考えられます。
ですが実際、多くの応募者の中で当選者を決めるのは、NHK側にとっては大変なことです。
そうとなるとNHK側も、まずは「受信料をしっかり支払ってくれているか?」で判断せざるを得ないのかもしれません。
この噂が本当であれば、最初の段階で「NHK受信料を支払っていない家庭」を落選としている可能性はあります。
その後、希望公演の日程や座席などを見て、当選者を決めていることも考えられます。
【注意】NHK受信料を支払っていないとスタジオ収録は参加できない
「おかあさんといっしょのファミリーコンサート当選」と「NHK受信料の支払いの有無」は、少なからず関係していると思われます。
ですがファミリーコンサート以外にも、実はNHK受信料を支払っていないと参加できないイベントがあります。
それは、おかあさんといっしょのスタジオ収録です。
スタジオ収録の応募条件に「NHK受信料の支払い」の記載がある
おかあさんといっしょのスタジオ収録に応募できるのは、現在NHK受信料を支払っている家庭のみです。
スタジオ収録の応募ページには、このように記載がされています。
お申込みは、現在、受信料をお支払いくださっている方に限ります。
受信料をお支払いくださっている世帯にお住まいの方であればお申込みいただけます。また、受信料が免除されている方も含みます。
スタジオ収録の参加は、NHKの受信料を払っていない家庭は応募の対象外となります。
お子さんがおかあさんといっしょが好きであれば、一度は参加させてみたいスタジオ収録。
NHK受信料を支払っていないことで応募ができなくなってしまうのは、とても残念なことです。
そのためにもNHK受信料の支払い契約は、早めにしておくことが重要です。
受信料を払っているのにファミリーコンサートに当たらない3つの原因
「NHK受信料を支払っているのに、それでもおかあさんといっしょのファミリーコンサートになかなか当選しない・・・」ということもあります。
それは、希望している公演内容に原因がある可能性も考えられます。
ファミリーコンサートになかなか当選しない場合、応募の時に下記のこともチェックしてみてください。
1, 土日祝日ばかりを希望している
おかあさんといっしょのファミリーコンサートは東京渋谷NHKホールの場合は、4日間行われることが多いです。
その4日間は祝日がある3連休の週に行われることがほとんどとなり、下記のような日程で開催されます。
【東京NHKホールのコンサート日程例】
● 木曜日(平日)・金曜日(祝日)・土曜日・日曜日
● 金曜日(平日)・土曜日・日曜日・月曜日(祝日)
その際、1日だけ平日であることが多いのですが、土日祝日は倍率はとても高いので当選しづらくなっています。
土日祝日は「家族揃って行きたい」「土日しか休みがない」という人が多いことで、倍率は平日よりもぐんと高くなります。
そのためできれば平日を第一希望にして、応募をすることがおすすめです。
私の場合は、2回とも平日を第一希望にしたことで当選しました。
ファミリーコンサートは、第一希望に出した日程を優先に選んでくれる傾向があります。
そのため第一希望に倍率の高い日程にすると、当たらない可能性が高くなります。
ただし地方開催の場合は開催日程は1日・2日のみ
地方開催の場合は、土曜日のみ、もしくは土日のみの開催です。
そのため平日の開催がないことがほとんどのため、地方の場合は下でご紹介する「2,」 の時間帯を見直すことがおすすめです。
2, 午前公演ばかりを希望している
おかあさんといっしょのファミリーコンサートではどの会場も、午前公演・午後公演の1日2回行われることがほとんどです。
【1回目】
開場:午前10時 開演:午前11時 終演予定:正午
【2回目】
開場:午後2時 開演:午後3時 終演予定:午後4時
ファミリーコンサートは応募の際に希望の時間帯も選ぶことができますが、午前は倍率が高く、当たらない可能性は高くなります。
なぜ午前公演が人気かというと、小さいお子さんの場合は「午後は昼寝の時間」である家庭が多いからです。
「午前は機嫌が良いので、眠くなる前にファミリーコンサートに連れて行きたい」という家庭は多いので、午前公演はとても倍率が高くなります。
私の場合も2回とも、午後公演に希望を出したことで当選しました。
できるだけ午後公演を申し込むことがおすすめです。
3, A席ばかりを狙っている
おかあさんといっしょのファミリーコンサートは、席も選ぶことができます。
ほとんどの会場ではA席・B席・C席の3種類があり、ステージとの距離によって価格も変動します。
【会場の席の例(名古屋公演の場合)】
● A席:3,600円(1・2階席)
● B席:3,000円(3階席)
● C席:2,500円(4階席)
つまりステージから離れれば離れるほど、価格は安くなります。
その際「せっかく行くなら近くで見たい!」とA席で希望を出す人は多いですが、これが当たらない原因かもしれません。
A席は値段は高いですが、一番キャストとの距離が近くて見やすいため一番倍率が高くなります。
倍率で言うと、「A席→B席→C席」の順で倍率は低くなると予想されます。
そのため「当選できれば席にはこだわらない」「ステージから遠くてもいい」という場合は、C席を狙って応募することがおすすめです。
ファミリーコンサートに行きたいならNHK受信料は必ず支払おう
おかあさんといっしょのファミリーコンサートは、人気番組ということもあり倍率がとても高いです。
そのため最初の段階で、「NHK受信料を支払っていない」ことで落選となる可能性も考えられます。
「子供のためにファミリーコンサートに連れてってあげたい!」と思うのであれば、やはりNHK受信料を支払い手続きをしっかり行うことが大切です。
また、倍率が高い日程・時間帯・席を選んでいることが、チケットが当たらない原因の可能性もあります。
これらのポイントをしっかり抑えて、ファミリーコンサートに応募することが重要です。
まずは第一段階として、NHKの受信料はしっかり支払うようにしましょう。